天井が高く、開放感溢れる場所で提供される東京ディズニーランドホテルをイメージした「アフタヌーンティーセット」を紹介します。
1人だったにも関わらず、窓側の席に案内して頂き、外の景色を見ながらゆったりとしたティータイムを楽しめました。
注文を終えると、シルバーセットとマスク入れを持ってきてくれます。
以前は着席時はマスク外すことは出来ましたが、現状はマスクを外すことが出来るのは食事中のみとの案内がありました。
もちろん、トイレなどで席を離れる際にもマスク着用が必要です。
アフタヌーンティーと言ったら、紅茶ですが、自分は大好きなカフェラテを注文。
同じ種類ならおかわりができるため、3杯ほど飲んでしまいました。
フランス語のサルシフィーは、日本語で言うと西洋ごぼう。
西洋ごぼうは、通常のごぼうのような土っぽい感じはなく、味や香りが牡蠣に似ていると言われています。
実際に飲みましたが、牡蠣の味したかな・・・?
普通のクリームスープと言った感じで、美味しかったです。
ビーツのムースは、やや強い酸味で、ザラザラした舌触りでした。不味くはないが特に美味しくもない。
コーヒーカップをイメージしたアールグレイのクレームブリュレは、滑らかな舌触りで、結構紅茶感が強かったです。
個人的には、好きな味だったので、美味しく頂けました。
ちなみに、取手部分はチョコで出来ています。
両方とも温かい状態で提供され、外はサクサク、中はフワッとしていて美味しかったです。
添えてあるのは、メイプルシロップとクロテッドクリーム。
クロテッドクリームをご存じない方もいると思うので簡単に説明すると、イギリスではポピュラーなクリームで、アフタヌーンティーの時には欠かせない物です。
味わいは、バターよりも柔らかくてあっさりしているけれど、ホイップクリームよりはコクがある感じなんです。
もちろん、今回のスコーンとの相性も抜群でした。
スコーンの下にはビニールがあって、その下にドナルドとデイジーがプリントされている紙が敷いてあります。
この紙はお持ち帰り出来るので、アフタヌーンティーを食べた記念に是非。
ジャンボンブランとコンテのカスクルーは日本語にすると「豚のもも肉のハムとハードタイプチーズのサンドイッチ」。
味は見た目の通り、普通のサンドイッチでした。
海老のマリネとリコッタムースレモングラス風味のジュレは、適度な塩っけを感じられるリコッタチーズを使った滑らかなムースと、レモンの爽やかな酸味があるジュレを使用して美味しかったです。エビのプリプリ食感も良いアクセントになっていました。
ツナとセミドライトマトのタルトレットは、サクサクのタルト生地の上にツナが乗っています。
ツナは醤油で味付けされているのかな?和風の味を感じました。
アオリイカとフェンネル(ハーブの一種)のピクルスも美味しかったです。
味が美味しいのはもちろんですが、花びらも添えてあって、見た目でも楽しめます。
イングリッシュガーデンのような気品溢れるデザートでした。
全体的な味は、とても美味しく、大変満足できるアフタヌーンティーだったと思います。
店内の様子ですが、満席だったにも関わらず、大きな声で会話をする方もおらず、とても静かでした。
ロビーにある噴水の音が聞こえてきて、心地良い時間を過ごせました。
また、テーブル間も広いのでソーシャルディスタンスもしっかり保たれていたと思います。
オススメ度は、80点。
※今回レポートした内容は、あくまでも個人的に調べた情報&感想ですので参考程度にして頂き、メニューの詳細は現地のキャストさんにお尋ね下さい。