皆様、こんにちは。不定期でお届けしている雑談コラムです。
東京ディズニーランドをのんびり一周する「ウエスタンリバー鉄道」。海外パークの鉄道は複数駅を結ぶ移動手段としても重宝されていますが、なぜ日本のリバ鉄には途中駅がなく、東京ディズニーシーの「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」には2つの駅があるのでしょうか。
その鍵は開園当時の「日本の法律」にあります。1983年のランド開園当時、2地点以上を結んで人を運ぶ鉄道には「地方鉄道法」が適用され、運賃徴収や厳格なダイヤ設定など様々な義務が課せられていました。パーク独自のパスポートで自由に楽しむ遊戯施設とするため、あえて1駅のみの環状運転にしたと言われています。
その後、法改正や規制緩和が進んだことで、2001年開園のシーではアメリカンウォーターフロントとポートディスカバリーを結ぶ2駅での運行が可能になったと考えられています。
時代ごとの法律の壁を工夫で乗り越えてきたパークの歴史。そうした背景を知ってから乗ると、蒸気機関車の心地よい汽笛や車窓の景色もまた一段と感慨深く感じられますね。