皆様、こんにちは。不定期でお届けしている雑談コラムです。
今回は、パーク内で時折見かける、カストーディアルキャスト(清掃担当のキャスト)が地面に水でキャラクターを描くパフォーマンスについて書いてみたいと思います。
この演出の公式名称は「カストーディアルアート」。普段の清掃で使用しているトイブルーム(ほうき)とバケツの水を巧みに使い、地面にサラサラとミッキーやミニー、時には季節のキャラクターを描き出していく姿は、いつ見てもその技術の高さに感心させられます。
このパフォーマンスの最大の魅力は、やはり「いつでも、どこでも見られるわけではない」という偶然性にあります。
雨上がりのタイミングや、天気の良い日のちょっとした合間などにキャストの方の判断で行われるため、ショースケジュールには一切載っていません。パークを歩いていて偶然遭遇できたら、それだけで少し得をしたような、ラッキーな気分にさせてくれます。
そしてもう一つの特徴が、時間が経てば乾いて消えてしまう「その場限り」の儚さです。
どんなに上手に描かれたキャラクターの絵も、数分から数十分後には太陽の光や風によって消えてしまい、跡形もなくなります。だからこそ、見つけたゲストは足を止め、今だけの景色としてスマートフォンやカメラに収めているのですね。
ただ綺麗にパークを掃除するだけでなく、ゲストをちょっと楽しませるための粋な演出。
もしパークを歩いているときに人だかりを見つけたら、少し覗いて地面をチェックしてみてはいかがでしょうか。