皆様、こんにちは。不定期でお届けしている雑談コラムです。
アトラクションの入口やパレードの最後で、「この施設は〇〇が提供しています」という看板やアナウンスを目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
各施設やショーに企業が協賛するこの「参加企業(スポンサー)制度」は、もともと1955年の米国ディズニーランド開園時にウォルト・ディズニーが考案した手法です。しかし、日本のレジャー産業において、個別のアトラクションに一流企業が一業種一社制で冠スポンサーとして参画するシステムを本格的に定着させたのは、1983年の東京ディズニーランドが事実上の先駆けだったと言われています。
テーマパークの世界観を損なわない形でロゴを掲出し、企業側はイメージ向上や販促キャンペーンを展開。パーク側は巨額の設備投資や日々の維持管理費を安定して確保できるという、当時としては極めて画期的な共存モデルでした。
普段何気なく楽しんでいる空間も、企業の力強いバックアップがあってこそ維持されていると考えると、お馴染みの提供看板を見る目が少し変わって面白いですね。