東京ディズニーランドホテルにあるドリーマーズ・ラウンジでは、美女と野獣のベルをイメージした「ワンス・アポン・ア・ドリームセット」を提供中。
九条ネジが散らしてあって、ネギのオイルもかかっていました。
冬瓜とマイタケの風味、ネギのシャキシャキ食感、濃厚なコンソメが味わえるスープ。
寒いこの季節にピッタリで、とても美味しかったです。
丸いグラスに入っているのが、モルタデッラとリコッタのヴェリーヌ。
ヴェリーヌとはフランス語でグラスという意味だそうです。
モルタデッラ(イタリアのハム)とリコッタチーズの相性が良く、適度な酸味があって良かったです。
角のように尖っている生地が、キーマカリーのホーン。
生地がサクサクで、中の肉は塩分やや強めになっていました。
チキンのスチームとアプリコットチャツネには、白ワインのヴィネガーソースをかけてあって、低温調理(?)されたチキンは柔らかく、噛みしめるたびに肉の旨味が口の中に広がりました。
また、アプリコットが良いアクセントになっています。
スコーンは2種類(ローズスコーン/バニラスコーン)。
添えてあるクリームは2種類(クロテッドクリーム/薔薇のジャム)。
ローズスコーンは、香りだけローズで味はプレーンになっています。
バニラスコーンは、しっかりバニラの甘い香りがしました。
2つともそんなに甘さは強くなく、サクサク食感で食べやすかったです。
クリーム2種類は、スコーンの美味しさをアップさせていました。
パプリカのムースは、パプリカの味が濃く、上にのっている甲殻類の旨味成分がギュッと詰まったジュレとの相性も抜群でした。
帆立貝と八朔のマリネは、八朔(ハッサク)の爽やかな香りが鼻に抜け、帆立貝の甘さも良かったです。
シーフードとグリュイエールのオープンサンドに使用されているグリュイエールは少し酸味のあるスイスの二第チーズで、パンに塗られているトマトソースとの相性も良く、とても美味しく頂きました。
パスタは「サルシッチャと白菜のクリームソース タリオリーニ」。
サルシッチャとは肉を細かく刻んだ物にスパイスやハーブを腸詰めしたソーセージのような物。
味はカルボナーラだが、通常のカルボナーラよりもサッパリした感じでした。
美味しかったのですが、個人的には、白菜の量が少なかったので白菜の量を増やして頂き、もう少しコショウがかけてあった方が良かったです。