東京ディズニーシー20周年スペシャルコース in リストランテ・ディ・カナレット
東京ディズニーシー内のレストランでは、東京ディズニーシー開園20周年を記念したグルメを提供中。
今回は、メディテレーニアンハーバーにあるレストラン「リストランテ・ディ・カナレット 」で、提供されている、東京ディズニーシー20周年スペシャルコースを紹介します。
- 販売期間
- 2021年9月3日～2021年10月31日
- 価格
- 4,900円（コーヒーまたは紅茶付き）
※メイン（肉料理か魚料理）が付いていない、スペシャルセット3,200円もあります。
メニュー看板
案内された席（テラス席）
カナレットと言ったら、やっぱりテラス席。
ヴェネチアサイドを見ながら、ゆっくり食事をする。
最高に、幸せな瞬間。
自分が行った日は、風もなく、暑くも寒くもない陽気だったので、気持ち良かったです。
ゴンドラが行き交う度に、キャストが「チャオ」と言って手を振ってくれるので、本物のヴェネツィアに来たような気分を味わえます。
店舗前のキャストさんに「テラス席と室内席どちらが宜しいですか」と聞かれますので、機会があったら是非テラス席を利用してみて下さい。
東京ディズニーシー20周年スペシャルコース
アンティパスト・ミスト（ソフトシェルシュリンプ、スモークサーモントラウトのトルタ、アランチーノ、ベジタブル・フリッタータ ナッツ入り）
庭園をイメージした前菜。
真ん中にある波打っているソースは、カボチャで出来ています。
きっと庭園にある川を表現しているんでしょうね。
左下の「ソフトシェルシュリンプ（殻付きの海老）」は、古来より縁起の良いものとされています。
東京ディズニーシー開園20周年を祝うと意味で、殻付きで提供されることになったそうです。
海老の下にあるのが「スモークサーモントラウトのトルタ」。
適度な塩っけと、中に入っているアボカドが良いハーモニーを醸し出しています。
右前と左奥にあるのが、「ベジタブル・フリッタータナッツ入り」。
フリッタータは、オムレツやタルト生地を省いたキッシュに似たイタリア料理で、生地は少し固めでした。
右上にある丸いのが「アランチーノ」。
シチリアとナポリ名物のライスコロッケで、形がオレンジに似ていることからアランチーニ（小さなオレンジ）と料理名になったそうです。
外はサクサク衣、中にはトロッとしたチーズが入っていて、適度な塩分を感じられます。
カサレッチェ、パンチェッタとポルチーニのクリームソース、アーモンドを添えて
イタリアの食材であるポルチーニ茸を使用しています。
ポルチーニの濃厚な香りと強い旨みを感じられる1品です。
アーモンドのカリカリ食感、かぼちゃのほくほく食感のなどが良いアクセントになっています。
また、チーズやパンチェッタの塩っけと、濃厚なクリームソースとの相性が抜群で、とても美味しかったです。
秋ナスも入っているので、秋を堪能できるパスタだと思います。
※グランドメニューにある他のパスタ料理に変更することも可能。
合鴨の香草パン粉焼き、バルサミコソース
メインは、お魚（鱈と帆立貝のフリット、アンチョヴィ・オリーヴソース）かお肉のどちらかをチョイスします。
合鴨にハニーマスタードを塗って焼いているので、爽やかな甘さを感じられます。
また、口に入れると、肉の旨味が広がるので、合鴨の濃厚な味わいを楽しめます。
バルコサミコソースとの相性も良いので、美味しく頂けました。
チョコレートプディング＆マロンクリーム、ナッツ入りビスコッティ添え
20周年のロゴが入ったチョコレートがトッピングしてあります。
ミッキーシェイプのチョコレートプディングは、チョコレートの濃厚さや苦味も感じられます。
栗の砂糖漬け、栗クリームが添えられていたので、栗好きな自分は大満足。
また、チョコクランキやドライフルーツが入っているので、いろんな食感も楽しめると思います。
小冊子
今回紹介した20周年スペシャルセットを注文すると、パンフレットを頂けます。
内側には、園内レストランで提供されている20周年グルメが掲載されています。
全部美味しそうでコンプリートしたくないますよね。
ちなみに自分は、今回利用したカナレット以外にも、櫻、ホライズンに行ってきたので、また別の機会に紹介します。
感想
前菜、パスタ、肉料理、デザート、全て美味しかったです。
また、キャストさんの接客も丁寧で、心地よく食事をすることが出来ました。
オススメ度は、90点。
※今回レポートした内容は、あくまでも個人的に調べた情報＆感想ですので参考程度にして頂き、メニューの詳細は現地のキャストさんにお尋ね下さい。