東京ディズニーシーでは、食のイベント「シーズナルテイストセレクションズ」を開催中。
第三期のテーマは、各国で親しまれている伝統料理をパーク流にアレンジしたメニュー。
今回は、ポートディスカバリーにある「ホライズンベイ・レストラン 」で提供されている、スペシャルセットを紹介します。
ホライズンベイ・レストランでは、ディズニー&ピクサー映画「ファインディング・ニモ」の舞台であるオーストラリアの伝統料理をアレンジしたスペシャルセットを味わえます。
スープはコンソメをベースに、まいたけ、しめじ、エリンギ、さらにオリーブオイルで香りを出したベーコンとリゾーニを加えてあります。
若干油っぽいですが、キノコ類の旨味成分が溶け出していて、深みのある味わいになっています。
個人的には、とても美味しかったです。
白ワインだけでなく、赤ワインとも合うスープだと思います。
肉厚で大きいハンバーグの上に、オーストラリアで伝統的なサクサク食感のバターの香りを楽しめるミートパイをトッピング。
マッシュポテトやトマトバーベキューソースとの相性も抜群でした。
結構味が濃いので、ライスが進みます。
パヴロヴァとは、オーストラリアまたはニュージーランドが起源のデザートで、名前の由来は20世紀初頭に活躍したロシアのバレエダンサー、アンナ・パヴロワから来ているそうです。
また、バレリーナの衣装であるチュチュが広がった様子を表現しています。
今回のデザートはそのパヴロヴァをアレンジ。
また、現在東京ディズニーリゾートでは、ミニーが主役のイベント「トータリー・ミニーマウス」も開催されているため、デザートは「トータリー・ミニーマウス」の要素もプラスされています。
ドット柄のワンピースに身を包んだミニーマウスをかたどったレモンケーキに、メレンゲとストロベリーソースをプラス。
レモンケーキは、結構酸味が強く、マッタリとした濃厚な舌触り。
口の中いっぱいにレモンの味と香りが広がります。
添えてあるメレンゲは、サクッとしながらも口の中でシュワっと溶けます。
量も多いし、味も美味しかったです。
特にスープが絶品!
個人的には、デザートのレモンケーキの酸味がもうちょっと弱くても良かったかな。
ランチでもディナーでも十分お腹がいっぱいになると思います。
プライオリティーシーティング(事前予約)をするのがベストですが、予約をしなくても利用できると思います。
実際自分も予約無しで利用し、店舗内に入るまで約15分、会計が終わるまで約15分かかりました。
また満席状態ではなかったので、すぐに席に座れました。
席には、飛沫防止の為、厚みのあるアクリル板が設置(固定)されています。
このアクリル板ですが、ゲストが退席すると、キャストさんがその都度アルコールで丁寧に拭いているので安心です。
オススメ度は、80点。
※今回レポートした内容は、あくまでも個人的に調べた情報&感想ですので参考程度にして頂き、メニューの詳細は現地のキャストさんにお尋ね下さい。
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