東京ディズニーシーは開園20周年。
パーク内では、20周年をお祝いしたグルメイベント「シーズナルテイストセレクションズ」を開催中。
第4弾は、「春の風物詩:さくら。その優しい色や香りを閉じ込めたメニュー」を販売しています。
今回は、アメリカンウォーターフロントにある「レストラン櫻 」のシーズナルテイストセレクションズを紹介します。
桜の花や、桜色の食材を使った春を感じられるスペシャル膳。
桜色のあられをまぶして揚げた小鮎は、頭の先から尻尾まで丸ごと食べることが出来ます。
ふわっとした身は柔らかく、時折感じる内臓の苦味も良かったです。
小鮎の下にある道明寺チーズあられは、あられのサクサク食感と道明寺のもちもち食感を味わえます。
1番手前にある卵焼きみたいな物が、海老のふくさ焼き。
普通の卵焼きよりも柔らかく、美味しかったです。
瓶の中に入っている胡麻豆腐は固めで、トロッとしためかぶ(?)がかかっています。
いろんな食感を楽しめる前菜です。
醤油ベースの味付けで蒸し煮にした鴨肉と生麩と重ねた一品。
やや甘めの鴨肉3枚、ミニトマト、ごぼう、生麩3枚が入っています。
みょうがのシャキシャキ食感や酸っぱさが良アクセントになっていました。
山菜を混ぜ込んだご飯をサーモンで包み、いくらと錦糸卵を加えた変わり寿司。
若干甘さが強いです。
牛しぐれ煮を入れたご飯を桜の葉で包んであって、その見た目は桜餅。
桜の葉の苦味と、甘じょっぱい味付けのしぐれ煮寿司との相性が良く、美味しかったです。
どこかで食べたことある味だと思ったら、パーク内で販売しているポークライスロールに似ていました。
桜の葉を練り込んだコシのある素麺に、桜海老の寄せ揚げを浮かべてあるお吸い物。
優しい味の出汁が、ホッと一息させてくれます。
また、桜海老の寄せ揚げは蛋白で、口の中に入れると桜海老の香ばしい香りが広がります。
優しい甘さのカステラに桜風味のホイップクリームを添えた、クッキー・アンをイメージしたデザート。
カステラはしっとり型で、桜風味のホイップクリームは甘さひかえめでした。
クッキー・アンがプリントされている物は食べるまでホワイトチョコレートかと思ったら、クッキー。
食べてから、クッキー・アンだからクッキーにしたのかと気付く自分。遅...。
マンゴーとの相性も良く、美味しデザートでした。
今回案内された席は、テラス席。
春風の中、プロメテウス火山とケープコッドの夜景を見ながら頂く料理は格別でした。
米を使用した料理が多いためか、結構お腹がいっぱいになりました。
また、いろんな料理を少しずつ食べることが出来るのも良かったと思います。
味も美味しかったですし、眺望も最高、キャストさんの接客も素晴らしく、素敵なディナータイムを過ごせました。
今回のスペシャル膳は、日本酒との相性も良いと思いますので、日本酒が飲める方は是非お試しくださいませ。
オススメ度は、85点。
※今回レポートした内容は、あくまでも個人的に調べた情報&感想ですので参考程度にして頂き、メニューの詳細は現地のキャストさんにお尋ね下さい。