クリスマス期間中は、やっぱり東京ディズニーリゾートで過ごしたいですよね。
そして、その時期にしか食べることの出来ない限定メニューを食べて、クリスマスを満喫したい!と思っている方も多いと思います。
今回は、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタにある、「地中海料理レストラン・オチェーアノ 」で提供されている、2020年クリスマス限定コース料理を紹介します。
店舗入り口
お昼タイムでしたら、もっとたくさんのゲストがいますが、利用出来る人数を制限しているため、比較的空いていました。
クリスマスツリー
店内には、白をベースとした飾付のクリスマスツリーがありました。
海をイメージしているのかな?
新型コロナウイルス感染拡大防止策(消毒液/注意書き)
ブッフェやコースを利用するゲストは、この場所で必ず手を消毒することになっています。
また、ブッフェを利用する際の注意事項が記載された紙も貼ってありました。
トイレなどの一時離席時のマスク着用は、コースを利用するゲストも同じです。
ブッフェコーナーにあるクリスマスデコレーション
ブッフェコーナーには可愛らしいクリスマスのデコレーションがありました。
スノーマンミッキーとミニーだけでなく、ドナルドやデイジーもいて、ほっこりできる瞬間でした。
店内の様子
テーブル間が広く配置されているし、自分が利用した日は静かなゲストばかりだったので、安心して食事をすることが出来ました。
窓から見える眺望
残念ながら、あいにくの曇り空。
雨が降らなかっただけでも良かったですが、やっぱりスカッと晴れて欲しかったです。
おまけに結構寒かった・・・
テーブルセット
注文が終えると、マスク入れ(画像左側にある紙ナフキン)と、前菜で使用するシルバーを持ってきてくれます。
シルバーが包まれているトーションは、最後まで使用します。
コロナ対策をしっかり行っていました。
コースに付いてくるソフトドリンク
コースに付いてくるソフトドリンクは、同じものでしたらおかわりが自由なので、自分はいつも最初に頼んています。
特に、ディズニーホテルのレストランで提供されているカフェラテは美味しいんです。
あまりにも好きすぎて、結局、コース料理が終わるまで3回おかわりをしてしまいました。
前菜(真鯛とイカのマリネ ビーツとマスタードドレッシング)
とても見た目が綺麗な前菜でした。
真鯛とイカもそこそこあったし、食べごたえは十分だったと思います。
肝心の味は不味くはないですが、いまいちパッとしない。
きっとクリスマスカラーとしてマスタードドレッシングにしたと思うのだが、この前菜には合わない気がした。
真鯛とイカ、本来の味を殺してしまっていた。
マリネの酸味を強くして、ソースはバジルのソースの方が良かったのでは?
パン2種類/塩/オリーブオイル
パンは以前と変わらず、小麦粉のバケットと、米粉の甘めのふわふわパンです。
テーブルセット
前菜が終わると、魚料理と肉料理で使用するシルバーをセットしてくれます。
魚料理(鰤のグリル 白ワインソース 蕪と大根のサラダ)
脂もたっぷり乗った鰤(ブリ)の身は柔らかく、口の中に入れると、鰤の旨味が広がりました。
表面のグリルした焦げ目がまた、食欲をそそります。
この料理に使用されている白ワインソースですが、クリーム系ですがサッパリしていて、鰤との相性も良く、更に美味しさをアップさせていました。
蕪と大根のサラダには特別な味付けはされていませんでしたが、シャキシャキした食感が良いアクセントになっています。
今回の魚料理は、個人的には好きな味でした。
肉料理(鶏むね肉のローストとパースニップ キノコのグランメール風)
クリスマスということで、鶏肉にしたのかな?
むね肉は100gで108キロカロリーほどなので、とてもヘルシーかつ、筋肉や骨、内臓、血液の材料となるタンパク質が多く含まれている部位。
パサパサ感が強いのかなって思ったのですが、鶏肉のジューシー感も残っていました。
添えられているソースには、鶏肉の肉汁が使わていて、むね肉と一緒に食べると味に深みが出ました。
また、肉の側面に野菜を練り込んだ小麦粉を付けて香ばしくローストしてあるので、サクサクした食感も楽しめます。
画像の左側にあるパースニップは、ヨーロッパ原産のニンジンに似た根菜で、ニンジンに似た香りがあって、結構苦味が強く、自分の口には合いませんでした。
ちなみに、グランメール風とは、おばあちゃん風という意味で、家庭的な素朴なお料理のことだそうです。
※別途1,000円で「牛フィレ肉のグリル カカオ香る赤ワインソース セロリアークとリンゴのピュレ」に変更可能。
デザート(パッションフルーツクリーム入りチョコレートムース 洋梨のソルベ)
雪の日をイメージしたデザートかな?
ホワイトチョコレートでコーティングされた中には、パッションフルーツクリームやチョコレートムースも入っていました。
結構甘さが強かったですが、サッパリした酸味があるパッションフルーツクリームや洋梨のソルベがあることで、味に変化が出て最後まで美味しく頂けました。
また1番下には、サクサク食感のチョコクランチが敷いてあって、チョコレートを堪能できるデザートになっています。
ちなみに、3枚の白い葉っぱは、ホワイトチョコレートで出来ていて食べることが出来ます。
味は至って普通でした。
全体的に美味しかったですが、残念ながら、また食べたいと思うような料理は無かった。
ただ、1品1品の見た目は、クリスマス感を味わえる綺麗な仕上がりだったので、その点は良かったかな。
キャストの接客に関してですが、細かいところまで気がつくし、とても丁寧でした。
結果、一緒に行った友達と、優雅な時間を過ごすことが出来ました。
オススメ度は、60点。
生産地:イタリア・シチリア
ワイナリー:クズマーノ
味わい:辛口
価格 :2,000円
せっかくクリスマスなので、白のグラスワインも注文してみました。
程よい酸味とスッキリとした辛さ、花の香りも感じられる美味しい味わいでした。
ちなみに、ワイン名で使用されている「ヤレ」とは、シャルドネ畑沿いの白っぽい小道の呼び名だそうです。
※今回レポートした内容は、あくまでも個人的に調べた情報&感想ですので参考程度にして頂き、メニューの詳細は現地のキャストさんにお尋ね下さい。