Sadaharu AOKI parisで人気のデザートプレート「デギュスタシオン」が、東京ディズニーランドに登場。
今回は、そのデザートプレートを堪能できる、イースターの時期にピッタリのスペシャルセットを紹介します。
プライオリティ・シーティングで予約した時間に店舗前に到着し、店頭にいるキャストさんに名前を告げると、「プライオリティ・シーティングのお客様も一旦店頭で並んで頂きます。お席がご用意できましたらご案内します」という案内がありました。
自分たちよりも前に20人ほどが並んでいて、結構待つのかと思ったのですが、約15分程度で店内(席)へ案内して頂けました。
店頭のショーウィンドウには、Sadaharu AOKI parisで人気のデザートプレート「デギュスタシオン」を組み合わせたスペシャルセットが展示されています。
真紅の薔薇も飾られていて、とても素敵です。
新型コロナウイルス感染拡大防止の為、店内ではメニュー表をゲストに渡していません。
その代わりにスマートフォンを使用して、ゲスト各自でQRコードから公式サイトのメニューを見て注文をします。
→ イーストサイド・カフェのメニュー
また、スマートフォンを持っていないゲストや圏外で繋がらないゲストのために、お渡し(持ち帰り)用のメニューが用意されていますので、その際はキャストにお願いしてみてください。
席に案内され、少しするとマスクを入れるための、袋が提供されます。
食事中以外やトイレなどで席を離れる際には、マスク着用が必須です。
注文を終えると、シルバーセットが提供されます。
ジャンボンはフランス語で、みなさんがよく知っている食べ物なんですが、わかりますか?
そう「ハム」のことなんです。
正確に言うと、スペイン国境近くにあるボルドー地方名産の骨付き生ハムで、イースターの時期に、ジャンボンを使用した「ジャンボン・ペルシエ」という物もあります。
今回のスペシャルセットの前菜も、イースター時期に合わせて、ジャンボンを使用したんでしょうね。
普通のハムよりも少し癖のある感じですが、サッパリしていました。
また、酸味が強めのブラッドオレンジソースとの相性も抜群で美味しかったです。
ややしっとりした感じでした。
ちなみに、パンは1個のみの提供でおかわりが出来ません。
一気に食べないように注意しましょう。
味は至って普通のサーモンのクリームソース。
注目したいのは、お皿の縁に乗っている粉。
抹茶とディルを合わせたもの。ディルとは、南ヨーロッパ原産の甘みのあるさわやかな香りのハーブ。
この粉を少し絡めると、抹茶の苦味を感じられ、全く違った味を楽しめます。
結構味が強いので、一気に全部を使用するのではなく、少しずつ調整して絡めた方が良いと思います。
キャストさんにお願いすると、粉チーズとタバスコを持ってきてくれます。
辛味や塩っけが欲しいな〜と思う人は、プラスしてみてください。
見た目がとても美しいですよね。食べるのが勿体ないと思ってしまいました。
ところで、デギュスタシオンとは、どういう意味か知っていますか?
フランス語で試食や試飲を意味する言葉だそうです。
今回のデザートプレートには、3種類のケーキ、2種類のマカロン、いちごが乗っていて、少しずついろんな味を楽しめるようになっています。
まさに、デギュスタシオン。
ストロベリー&ピスタチオ(画像左側)は、ストロベリーの酸味とピスタチオの香ばしさとバターのような濃厚さを味わえます。
ショコラプラリネ(画像中央)は、チョコレートとキャラメルの2つの異なった苦味と砂糖の甘さが抜群の組み合わせで、1番美味しかったです。
ローズ&ルビーチョコレート(画像右側)は、結構ローズの味が強く、少し苦手な味でした。
さすがに、デザートプレートを食べるのに、水だけでは不十分だと思い、単品で400円を支払って紅茶を注文しました。
結果、デザートプレートは全体的にマッタリとした甘さがあるので、紅茶を頼んで正解。
ポットの中には、カップ2杯半入っていたので、今回のデザートが食べる上ではちょうど良い量だと思います。
スペシャルコースを注文した方は、持ち帰り用のメニューを頂けます。
量も味もバランスのとれたセットだったと思います。
ただ、また食べたいかと聞かれると、1回で十分かなって感じです。
その理由は、スパゲッティーニ(サーモンのクリームソース)に味に深みというか旨味が足らないことと、ソフトドリンクが付いていないこと。
また、やっぱりセットという言うのであれば、ソフトドリンク1杯は付けて欲しいですね。
オススメ度は、75点。
※レポートした内容は、あくまでも個人的に調べた情報&感想ですので参考程度にして頂き、メニューの詳細は現地のキャストさんにお尋ね下さい。